ソシオパスとは？共感しない夫に疲れた40代女性が「ココロを守る」ためにできること【精神科医監修】

「どうして、夫とココロが通じないんだろう」

そう思いながらも、毎日をやり過ごしていませんか？

気づけば、自分が我慢することが当たり前になっていた──。

それでも、「これくらいで悩むのは甘えかも」と自分を責めてきたあなたへ。

この記事を読むと、次の5つがわかります。

「わたしが悪いんじゃなかった」と思えるだけで、ココロは少し軽くなります。

あなたが自分を取りもどすきっかけになるよう、この記事はやさしく並走します。

また後半では、40代女性向けカウンセリング支援事業「株式会社Osaka-Child」による3週間サポートやLINE相談についてもご紹介しています。

だれにも言えなかった想いを、安心できる場所で言葉にしてみませんか。

「夫が共感してくれない…」それって普通？と思った瞬間

「ねえ、今日はすごく疲れてて…」

そう言ったわたしの言葉に、夫はスマホを見ながら「ふーん」とひとこと。

そこで話が終わってしまったとき、「あれ？なんかおかしいかも」と思ったことはありませんか？

40代にもなると、仕事・子育て・家事の疲れが一気にくる日がありますよね。

それだけでココロがふっと軽くなるのに──。

でも、夫は無関心。

話をそらしたり、「それくらいだれでもあるよ」と言われておわる。

さいしょは

と思っていました。

けれど、何度同じようなことがあっても、夫の態度は変わらず…

と、自分をうたがうようになっていきました。

これ、実は多くの女性が感じている

なんです。

だれだって毎日100点満点ではいられません。

イライラもあるし、疲れも出ます。

でもそれが返ってこないと、自分が間違っているような、甘えているような気がしてしまう。

でも、あなたが間違っているわけではありません。

その「違和感」は、

ココロが

と感じているサインかもしれません。

今、この記事を読んでくださっているあなたが、「わたしだけじゃない」と感じてくれたなら──

少しだけ、ここでいっしょに整理していきましょう。

ソシオパスとは？家庭に潜む「共感できない人」の特徴

「ソシオパス」という言葉、さいきんよく耳にするようになりましたよね。

ドラマやSNSで使われることも増えていますが、実際にどんな人を指すのか、ちゃんと知っている人は少ないです。

ソシオパスとは、

で、

の特徴があると言われています。

ただ、これだけ聞くと「そんな人、うちにはいない」と思うかもしれません。

でも、家庭の中でこんな場面にココロ当たりはありますよね。

これらは、家庭内に潜むソシオパス傾向のある人によく見られる特徴です。

もちろん、単に疲れていたり余裕がなかっただけの日もあります。

でも、

という態度がつづくなら──

「夫の性格の問題」ではなく、

なのです。

外では「いい人」に見える夫の裏側を知っているのは、あなたしかいない。

だからこそ、だれにも相談できず、ただ静かに自分の中で押しこめてしまう…。

でも、あなたの感じている「違和感」には、ちゃんと名前があります。

ということを、まずは知っておくだけでも、

自分のココロを守る準備が少しずつととのっていきます。

ソシオパスな夫と暮らすと、ココロはどうすり減るのか

それが毎日つづくと、あなたのココロは少しずつすり減っていきます。

さいしょのうちは

と、自分の中で折り合いをつけようとしますよね。

でも、何度も同じようなやりとりがくり返されると、

次第に

がついてきます。

ほんとうは

と感じているのに、

と思って、

気づけば、

あなた自身が何も感じなくなっていることもあるのです。

それでも、

母親として、妻として、

と自分をふるい立たせてきたのではないでしょうか。

でも、そのたびに我慢を重ねることで、

しかも、ソシオパス傾向のある人は、

と、責任をあなたにすり替えてくることがあります。

何度もそれを言われていると、

「わたしが悪いのかな」と本気で思い込んでしまうこともあるのです。

これを心理学では

とよびます。

その結果、

あなたの

のです。

です。

あなたの「違和感」は、あなた自身が壊れているのではなく、

なんです。

共感しない夫に「変わってもらう」ことはできる？

そんな希望を、どこかで持ちつづけていませんか？

実際、これまで何度も、

あなたはきっと、たくさん努力してきたはずです。

でも、結論から言うと──

なのです。

彼らは、

です。

ことがあります。

だから、いくらこちらがていねいに説明しても、

のです。

そして気づけば、

あなたのほうが「伝え方が悪かったのかな」と自分を責めるようになってしまう…。

では、どうしたらいいのでしょうか？

それは、

です。

たとえば──

「変わらない相手」に苦しみつづけるより、

家庭の形をすぐに変えられなくても、

「自分のココロを守る」ための第一歩｜40代女性のための支援とは

ここまで読んでくださって、ほんとうにありがとうございます。

今、あなたの胸の中には

という想いが生まれていることでしょう。

でも、こうも思っていませんか？

それは、あなたが今まで必死にがんばってきた証拠です。

だからこそ、

のです。

わたしたち「株式会社Osaka-Child」では、そんな40代女性の方々に向けて、

家庭の中で感じる違和感や孤独、モヤモヤした気持ち

にそっと寄りそうサポートを行っています。

たとえば──

ほんの少しの勇気と、「もう、我慢しなくていいんだ」という決意が、

これからの人生を守ってくれるさいしょの一歩になります。

あなたのココロには、守る価値があります。

わたしたちは、それをいっしょにささえていきたいと思っています。

共感できない夫にストレスに感じる40代女性がココロを楽にする事例紹介

【事例①】夫の無表情が怖いのに、だれにも言えなかったわたし

毎日、夫と顔を合わせる時間が怖くてたまりませんでした。

機嫌がいいのか悪いのか、表情がまったく読めない。

でも、何か彼の気に障ることをすると、

急に口調が冷たくなって「お前は本当に何もわかっていない」と責められる。

殴られるわけでも、大声を出されるわけでもないのに、

なぜかわたしはカラダがこわばって、冷や汗をかいてしまうようになっていました。

夫のことを「怖い」と感じているのに、それをだれにも相談できませんでした。

と、自分に言い聞かせてきました。

子どもの前では明るくふるまっているけれど、

夫の帰宅時間が近づくと胃が痛くなり、玄関の音が聞こえるだけで息がつまる

──そんな日々でした。

一番つらかったのは、「だれにも理解してもらえないかもしれない」という孤独でした。

だからこそ、

と言っても、

理解されない気がして、ますます口を閉ざしていきました。

株式会社OsakaChildのサポート後の変化｜「わたしの感覚は、間違っていなかった」

Osaka-Childの3週間サポートを受けて、さいしょに言われたのが

「その違和感は正常な感覚です」という言葉

でした。

それだけで、わたしは思わず涙が出そうになりました。

ずっと自分が過敏すぎるのかと思っていたけれど、

実際には「共感が返ってこない相手」にたいして、わたしのココロが正直に反応していただけだったんです。

サポートでは、

もいっしょに整理してもらいました。

「自分を責める思考グセ」がどこから来ていたのか

を見つけてもらえたことで、

少しずつ、「わたしが悪いわけじゃない」という認識が持てるようになりました。

毎日のLINEサポートでは、

夫とのやりとりで感じた小さなひっかかりをそのまま送ることができて、

「その反応、おかしいですよ」と返してもらえることが、

今では、

という線引きを意識できるようになりました。

【事例②】「謝らない夫」と暮らすうちに、わたしが壊れていった

何があっても謝らない夫でした。

どれだけわたしが傷ついても、

彼の口から「ごめん」の言葉が出たことは一度もありませんでした。

さいしょはぶつかり合いもしました。

でも、何を言ってもつうじない。

話し合うたびに、わたしは

と責められてばかりで、

次第に言葉を飲みこむようになっていきました。

それでも、

と思おうとしていました。

でも、ココロはどんどん疲弊していました。

夫の言動に「怖い」と感じても、

「そんなことを思う私のほうが異常なのかもしれない」

と、自分の感覚を否定するクセがついていったのです。

気づいたときには、友人との関係も途切れていました。

何を話しても、

「わたしが我慢すればいいんだよね」と返してしまう自分

に気づき、会話ができなくなっていたのです。

私はもう、誰かと本音で話すことができなくなっていました。

「このまま、わたしは壊れていくんじゃないか」──そんな不安に押しつぶされそうな日々でした。

株式会社OsakaChildのサポート後の変化｜「『許してもらう側』から、『守る側』の私へ」

3週間サポートを受けてまずおどろいたのは、

「自分の感じ方は歪んでるかもしれません」と言った私に、

担当カウンセラーの方は、

「その感覚が、あなたのココロの叫びなんです」

と返してくれました。

サポート期間中、わたしは夫との会話を報告し、

そのたびに

と言ってもらいました。

それだけで、これまで一人で抱えていた恐怖と混乱が、だれかに分けてもらえたような気がしました。

また、週1回のセッションでは、

自分の

と感じているラインを整理しました。

それまでは夫に合わせることが当たり前だったわたしが、

ようになりました。

今では、夫の態度に左右されすぎずに、自分の生活を守ることができています。

たった3週間の中で、わたしは「許してもらおうとする自分」から、「自分を守る人」に変わることができました。

【事例③】「わたしの話、聞いてる？」が口グセになった結婚15年目

気づけば、夫との会話のほとんどが一方通行でした。

スマホを見ながら、テレビを見ながら、

「ちゃんと聞いてるよ」と言うけれど、あきらかにココロはここにない。

結婚して15年。

子どもが生まれてからは育児も家事もわたしがほぼひとりで担ってきました。

夫は外ではたらいて、家では静かに過ごすのが当然というスタンス。

会話もなく、感情も通わない毎日に、

「わたしは何のためにここにいるんだろう」と感じるようになりました。

周囲から見れば「普通の夫」で、

「穏やかな家庭」に見えていたと思います。

だからこそ、

「これくらいで不満を持つ私がおかしいのかも」と思いはじめて、

どんどん気持ちを押し殺すようになりました。

一番つらかったのは、

自分が「透明な存在」になったように感じることでした。

このまま私は、家の中で「無」になっていくんじゃないかと思ったこともありました。

株式会社OsakaChildのサポート後の変化｜「『届かない前提』で、自分を大事にできた」

株式会社OsakaChildの3週間サポートを申し込んだきっかけは、

「わたしの話を、ちゃんと聞いてくれる人がひとりでもほしい」と思ったからでした。

LINEでのやり取りがはじまると、

すぐに「それは、あなたの中で『大事なこと』なんですよ」と返してもらえて、

ココロがじんわり温かくなりました。

夫につうじないから、だれにも通じない。

でも、このサポートでは

と感じられたことが、何よりの救いになりました。

カウンセラーの方からは、「届かない相手に執着するより、自分の声に耳を傾けましょう」と言われ、さいしょはピンときませんでした。

けれど、

毎週のセッションで

と問われつづける中で、

「聞いてもらう経験」が、わたしの感覚を少しずつ取りもどしてくれました。

今では、夫との会話が成り立たなくても、

「今日はこの言葉が自分にとって大事だったな」と、自分の中で完結できるようになってきました。

夫を変えることはできなくても、

わたしの感じ方・わたしの価値・わたしの存在を、わたし自身

が認められるようになりました。

その小さな実感が、今のわたしの自信になっています。

まとめ｜わかってもらえない毎日から、自分をわかってあげる毎日へ

気づけば、夫と会話することに疲れてしまっていました。

話しかけても返事はそっけなくて、「わたしのこと、どう思ってるんだろう」と不安になる。

でも、だれかに相談しても、「男ってそんなもんじゃない？」で終わってしまう。

──そんなふうに感じた経験、きっとわたしだけじゃないと思うんです。

「ココロが通じない」とか、「感情が届かない」って、目に見えないぶん、だれにも説明しづらいですよね。

怒鳴られるわけじゃない、暴力があるわけじゃない。

我慢しつづけるうちに、「こんなことで悩んでる自分のほうが弱いのかも」って思ってしまう。

でも本当は、あなたのその違和感は、ココロが必死にSOSを出してくれている証拠なんですよね。

今回ご紹介した3人の女性たちも、さいしょは「これくらいのことで相談していいのかな」と悩んでいた方たちです。

でも、ほんの少しだれかに話してみたことで、自分の気持ちが少しずつ「言葉」になり、気持ちの整理がはじまっていきました。

夫を変えることはむずかしくても、自分の感じ方や、自分の心の輪郭は、少しずつ取り戻すことができる。

そしてそれが、「自分を守ること」「自分を大事にすること」の第一歩になります。

大げさなことじゃなくていいんです。

わたしたち「株式会社Osaka-Child」は、そんなあなたの一歩を、だれにも邪魔されない安心な場所でささえていきたいと思っています。

専門家による3週間サポートやLINE相談、ズームによるカウンセリングなど、「話すことがこわくない」環境を整えてお待ちしています。

大丈夫。

あなたのその感じ方は、ちゃんと意味があるものです。

壊れそうになる前に、自分のココロの声に寄りそってあげてくださいね。